2005年12月08日

教育って

今、読売新聞がテレビでキャンペーンをやっていますね。
子供が「音色」を「根色」、「家来」を「毛来」などと間違って書く例を見せ、「どうなる、日本の教育」と...えーと、あれは問題提起なのかな?

ちょっと気になったのですが、最近の風潮は、こういうときに「学校はどうなってるんだ」、「文部科学省はしっかりと対応しろ」という議論につながりやすいのではないかという点。

長く書こうと思えばいくらでも長くなりそうなんですが、ひとことで言えば「職業として定義されていない役割」に対する意識が薄れていませんか?ということが気になります。

下校途中の小学生が犯罪にあったり、高校生が同級生を殺すという事件があり、痛ましい限り。そのとき、学校の記者会見の映像や校長へのインタビュー映像が流れます。そして記者は「学校の対応はどうなっていたのですが?」などと聞きます。
それはそれで意味があるのでしょう。けれどね...

これは社会全体の問題で、事件が起きたのはその学校や校長のせいではないと思うんですよ。
もしかしたら、「学校の対応が...」と報道しているマスコミや、テレビを見ている私の責任のほうが重いのかもしれない。

◇◆◇

と、話を広げるとキリがなく、教育に絞ってもまだまだ大きなテーマ。
これ以上突っ込むパワーが今はないのですが、とりあえずですね、お父さん、お母さん、子供に勉強しろと言う回数を減らしましょう。その代わり、自分がテレビを見る時間、ゲームをする時間を減らし、本を読みましょう。
そして、その姿を子供に見せましょうよ。
■追記:あー、っと、本ならなんでも「いいもの」で、テレビやゲームならなんでも「あんまりよくないもの」で、ってつもりじゃなく、「いいもの」ばかりで人生を構成すべきだと主張するつもりでもないんですが、ま、単純化した「大まかな方向」としての話ってことでカンベンしてください。テレビって、こっちに主体性のない時間がいくらでも過ぎてしまうことがあり得る装置だ、とか、そういう大ざっぱな枠で(あー言い訳度200%で情けない)■

夫婦で同じ本を読み、内容について2人で意見を交わす姿を子供に見せてあげてくださいよ。学生の頃に読んだ小説について語り合い、子供をうらやましがらせてください。「私も読みたい」「まだ難しいからダメ」なんて会話が成立するように。

「おとなになったら勉強しなくていいんだ。いいなー」ではなく、「勉強って、おとなになってもしたくなるような楽しいものなんだ」と子供が思うようにしてあげてくださいよ。

子供は親の背中を見て育つ。これは科学的にも立証されているようです。
で、親だけでなく、大人の姿を見ていますよね、子供は。
「あぁいう大人になりたい」と思える大人がたくさんいる社会にするってのは、大人が子供たちにしてやれる大事なことの1つじゃないかと思います。
posted by つきっつ at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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