2006年02月01日

敢えて暴論、言いがかり<東横イン>

東横インが、自治体の検査後に建物のツクリを変更して身障者用の駐車スペースをロビーに変更したりいろいろ、というのが発覚しましたね。
全国で70件だとか。

私はあまり驚かなかったのですが、みなさんはどうなんでしょう。

なぜ驚かなかったかというのは簡単でありまして、「昔から胡散臭いと思っていたから」。

最初にこのホテルを知ったとき—もうずいぶん昔ですが—「なんじゃこの名前は?」と思ったものです。

誰が見たって東急グループの「東急イン」に似せていると思いますよね?(思わないかな?)
私も「東急インと関係があるのかな?」と、ちょっと思いました。

◇◆◇

「東横」という文字、「とうよこ」という発音は、東急東横線、渋谷東急東横店など、東急グループの「事実上の登録商標」みたいなもんです。
けれど、ま、商標ではなかったので「東京と横浜の中間に開業したホテルなんで東横インと付けました」と言われたら手の打ちようがない、と。

東京と横浜から1文字ずつとったことばには「京浜」というのもありますが、ま、「京浜イン」にしようとは思いませんよね。

なぜか?
そりゃあ東横線沿いには田園調布があり、慶應大学があり、、、で「東横」というコトバには高級感があるけれど、「京浜」は、えーと、むにゃむにゃ。

◇◆◇

しかも東急グループは「東急イン」というホテルを全国展開しているわけです。

おっちょこちょいの私のように「東急グループのホテルで東横線の近くにあるから、東横インなのかな?」と思う人だって、ちょっとはいたでしょう、少なくとも最初の頃は。

社長はやり手のようで、厳しい業界でずいぶんと成長していますが、こういうネーミングは「お里が知れる」ってヤツでして、志の低さがはっきりとわかります。

創業時に有名店と関係がありそうな名前を付けてしまう人は少なくないようですが、大きな成功をおさめる人は信念を持って独自の名前を付けるか、途中で名前を変更してるんじゃないでしょうか。

と、ここまでが暴論、言いがかり。

◇◆◇

さて、ただ、私は社長が記者会見で言っていた
・身障者用の部屋を作っても、年に2泊ぐらいしか稼動しない
・一般の人が使うには不便な作りになっている
・ウチのようなビジネス狙いのホテルでは、身障者用の需要はあまりない
という点は、聞くに値すると思います。

誰もが快適に暮らせる社会を、という耳あたりのよい(「耳ざわり」は「耳障り」で、「耳に障る」、つまり「聞き苦しい」の意味ですよん)スローガンのもと、一律に車椅子対応を迫ることが本当に妥当なのか、考えてみてもいいと思います。

たとえば、地区内のホテルのうち一部だけが対応すればOKで、対応しないホテルは負担金を払うとか。
もちろん高級ホテルだけが対応なんてことにならないように、業界団体で調整してもらうとか。

◇◆◇

まぁでもとにかく「東横イン」て名前はイカンよ、うん。
posted by つきっつ at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュースウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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