2005年01月01日

矢作俊彦「ららら科學の子」

きのうは、矢作俊彦の「ららら科學の子」を読みました。
とてもよかったです。すごくお勧めかというとためらうのですが、再読しようと思っています。今の自分の心理状態に合っていたのかもしれません。
それはつまり...「なんかちょっと現在の自分の状態に違和感があるなぁ」というような心理状態。

Amazonのカスタマーレビューを読むと、ちょっと引いた感じで「いいんだろうけど」という方と、熱狂的にほめる方と、「オジサン向けだね」という方と...という感じですが、どれも少しずつ当たっているかなぁ、でも全体像を描いてくれている人はいないなぁ...ともどかしく、でも自分でもその全体像が何かよくわからない...あぁまだ消化できていませんね、すみません。
再読後にしっかりコメントを書こうかと思ったのですが、Amazonのカスタマーレビュー...全体として「ヨシ、これはぜひ読もう」という気になる感じではない...を読んでもなお「気になるなぁ」という方には、「じゃあぜひお試しを」とお勧めしたくて書きました。

「東京の土地勘がないとつまらないのでは?」というコメントがありますが、そうかもしれません。テーマはもっと広く普遍的なものだと思いますが、それを描く舞台装置の雰囲気として、東京の街の感じ(または都会の雰囲気)が思い浮かぶかどうかはある程度ポイントでしょう。

あと、文化大革命がなんだったのかというのは、ごく大ざっぱにでも知っておいた方がよさそうです(映画「覇王別姫」を見るとわかるかも)。
■追記:文化大革命(文革)については情報があまりに多く、調べるのが大変ですね。難しいし(僕も自分の大ざっぱな理解が超大ざっぱであることがわかってきました...)。とりあえず、200字程度でまとめてくださっているここここを推薦します。■
■追記2:「ごく大ざっぱ」は自分も同じだったので、「この程度あればOKでした」ということ(など)を『「文化大革命」の簡単な個人的イメージ−−記事へのフォローとして』として書きました。■

自分だけかもしれませんが、読み終わってから村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」を思い出しました。まるっきりトンチンカンかもしれませんが。
この辺を再読後に書ければよいと思っているのですが...

さらば、わが愛〜覇王別姫
ダンス・ダンス・ダンス〈上〉(講談社文庫)
ダンス・ダンス・ダンス〈下〉(講談社文庫)


posted by つきっつ at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・映画・音楽・アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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