2006年05月09日

映画「オープン・ユア・アイズ」

面白かったです、とても。
オープン・ユア・アイズオープン・ユア・アイズ
エドゥアルド・リノエガ アレハンドロ・アメナバール ペネロペ・クルス

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一時期使っていたDISCASを退会して以来、あまり映画を見なくなっていたのですが、先日ふと思い立って自転車で10分ほどのところにあるTSUTAYAに行きました。
で、借りたうちの1枚がこれです。

予備知識は、
◇トム・クルーズが惚れ込んで「バニラ・スカイ」としてリメイクした(出演していたペネロペ・クルスに惚れちゃったのもこのとき?)
◇「バニラ・スカイ」よりもわかりやすいという話だけれど、それでもややこしい(最初、逆だと勘違いしていました)
◇ややこしいのは、夢と現実がごちゃごちゃだから
程度でした。

で、「バニラ・スカイ」とこちら、どちらを借りるか迷ったのですが、ヨーロッパ映画をハリウッドでリメイクすると、なんていうんでしょうね、みんな「標準的化粧のソコソコの美人」みたいになっちゃうよなーと思い、オリジナルのこちらを借りました。
バニラ・スカイ スペシャル・コレクターズ・エディションバニラ・スカイ スペシャル・コレクターズ・エディション
トム・クルーズ キャメロン・クロウ ペネロペ・クルス

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◇◆◇

さて、で、わかりにくくて頭が疲れる映画かというと、そんなことはまったくないです。

たしかに、「夢と現実がごちゃごちゃ」の謎が最後に明かされるまでは設定について「ん?わけわからんぞ」なのですが、そこを細かくキッチリわかろうとせず、主人公と一緒に謎の中をさまよっていればよいと思います。

その「どういうこと?」感がこの映画の味わいの大きな要素でしょうし。

「ワケわからない感」は、この映画の「ジャンル」がわからないということで助長されているかもしれません。

SFだと思って見ていれば、突飛な展開や理屈を超えた部分も「それもありか」と思えますが、サスペンスだと思うと、謎解きをして「設定のシカケを見破る」ことが使命のような気分に...なりませんか?

★☆★☆★☆ この先、ネタバレ的なことを書いています ☆★☆★☆★

そして、最後に「マトリックス」を思い出すような設定が明かされます。

「マトリックス」で、「実際はカプセル内で培養されていて、現実だと思っているものは実はコンピュータ内の仮想現実」という設定を映像として見せられたとき、「これが本当だとしたら」と想像しました(「おぉ」と興奮したときのことをよく覚えています)。
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この映画はSF的要素の役割が少ない分、「これが本当だとしたら」度がずっと高いように思います。
というかですね、この設定はある意味、"本当" だと言えるんでしょう。
自分が現実として認識しているものの正体、みたいなことについて突っ込まれた気がします。

と、ことばにすると大げさになってしまうのですが、見終わってから、そんなことをごく自然に考えてしまいました。

ほかにも、なぜ彼は悪夢を望んだのだろう?とか。

◇◆◇

ちなみに、バニラ・スカイよりもこっちを借りて正解だったと思います。
これがハリウッド的に仕上がると、興行的に成功させるための部分から「おなじみの匂い」がしてきそうで。
時間があったら借りてみようかなとは思っていますけれど。

そして、これはもう一度見てみたいです。

あ、あとペネロペ・クルスはやっぱりかわいいです。裸でえっちなこともしています。強烈な色気みたいなものはないんですが、近所のカワイイ子みたいな感じがする分、オトコノコ的な気持ちの部分がちょっと切なさを訴えて、役どころにぴったりという感じ。

主人公、友人、医者、種明かしをする社長など、配役すべてがしっくり収まっていて、この映画の雰囲気に合っていると思います。
「バニラ・スカイ」だと、全体的に仰々しくなってわざとらしい感じが強くなってるんじゃないかと想像。

うーん、だらだらと長くまとまりがないですが、とりあえず見た直後の印象でした。

「親戚筋」と感じた映画:
メメント
バタフライ・エフェクト
マトリックス
posted by つきっつ at 02:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・映画・音楽・アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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