2006年05月21日

生産vs.消費 — 自己表現または自己確認として

もしかすると自分は、消費によって自己表現、自己実現しようとする欲求が、生産(労働)によって自己実現しようとする欲求よりも強いのではないか、と考えて少々暗い気分になっています。
人生を誤ったかなぁ。あはは<笑い事じゃないぞ

きっかけは、昨日、小飼弾さんのブログで読んだ書評(こちら)。

この本を読んでおらず、著者の堀井さんという人を知らず、小飼さんの書いている内容をクリアーに理解していないので、本当に単なるきっかけでしかないのですが、小飼さんよりは堀井さんに年齢が近い(と思われる)自分が大学生から社会人初期の頃(バブルのまっただ中)にどのような行動を取っていたかを思い出すと、「お金の使い方」を中心にアイデンティティを確立しようとしていたかも、と思ったのです。

ま、働く方も我ながら勤勉だったと思うのですが(出社は8時半、帰りはしょっちゅう終電やタクシー、徹夜もしばしば)、単なる躁状態で馬車馬のように働いていただけで、将来への展望とか使命感とかはなかった気が。

一方で、お金を使う方は「よりよい使い方」を意識していたような気がします。「洗練された消費者」を目指していたのかも。

◇◆◇

言い替えると、お金は稼ぐよりも使う方が気持ちいい、それが当たり前、と考えていたかもしれないな、と。

今は働くことを通じて自分の位置を確認することを望んでいるとは思うのですが、それでも当時の「消費好き」の尻尾が残っていてアレコレ影響しているような気が。

お金は使う方が楽しいというのは、今の時代では多数派の考えかもしれませんが、少なくとも私の親の世代はそうではなかったんじゃないかと思います。
で、どっちが正しいかなんてのは誰も決められないと思うのですが、「稼ぐ方が楽しい」と思っている方がお金に困るおそれが少なく、お金が足りないと(もっと使いたいと)不満を持つことも少なく、そして働けなくなった頃には使うためのお金が貯まっていて...安心、便利な価値観だなぁと思うのでした。
ま、手遅れっぽいんですが、ははは<だから、笑い事じゃないってば
posted by つきっつ at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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