2005年02月16日

だからマスコミはつまらんのやー

寝る前に一応、とasahi.comを覗いたら、アルゼンチン軍政下で残虐なことをした人間をスペインで裁判にかけているというニュースがありました(こちら)。

・外国人が外国で行った行為も裁けるという法律がある
・アルゼンチンでアルゼンチン国籍の人間が行った残虐な行為に対する裁判である
・被告は、別の人間を訴える裁判を起こしてもらうためにスペインに来たのに自分が訴えられて腹を立てている
ということが書かれているのですがぁ、ですね。

なんで「あいつを訴えてくれ」とスペインに行ったのか、と。
アルゼンチンだったらアメリカも近そうだし、なんとなくそういう「正義の味方ちっく」なことはアメリカの方が一生懸命やってくれそうなのに、なんでスペインに行くの?と。

「そんなの決まってるじゃん」と思うあなた、それはあなたの常識が豊かだからです。普通の人はピンと来ません。僕もしばし「ようわからん話だのぉ」と考えました。

スペインってアルゼンチンの旧宗主国、アルゼンチンはスペインの旧植民地、ですよね。
アルゼンチンの公用語はスペイン語ですよね(独自の発展をしているはずなので「アルゼンチン語」と呼んでもよいと思いますが)。

単に「スペインが外国人の犯罪を裁く」ってことじゃなくて、なんとなーく「よし、昔はおれの手下だったお前らの国のことは俺に任せとけ」的な雰囲気があるんじゃないのー?

...なんてことは書けないけれど、記事の末尾に「なお、スペインはxxxx年からxxxx年までアルゼンチンを植民地として支配していた、いわゆる”旧宗主国”」と付け加えてくれれば、
高校生は「あぁそういえば習った気が」と思って興味を持つかもしれないし、
小中学生諸君は何か調べ出すかもしれないし、
歴史が苦手な会社員は「あ、こういうの知らないってよく課長に叱られるんだよなー」と反省するかもしれないし、
僕だって「えーと、たしかそんな気がしたけど」とググらなくて済む。

そういや、こんな本が出ちゃってますなー
ネットは新聞を殺すのか-変貌するマスメディア
国際社会経済研究所 青木 日照 湯川 鶴章

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posted by つきっつ at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュースウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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