2005年02月17日

「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」

昨晩DVDで見ました。
とてもよかったです。

死刑廃止運動をしている大学教授が、運動仲間の女性を殺した罪で、そして以前1つの罠にはめられていたことも不利な条件となって、そしてさらに保守的な土地柄を背景にして、死刑を宣告されます。

彼は、執行直前の3日間、ある女性雑誌記者を指名して(そして多額の報酬を条件に)単独インタビューを受けるのですが、最初は彼のことを有罪に決まっていると思いこんでいた彼女も彼の話を聞いて疑問を持ち、やがて...というのができごととしてのストーリーですが、テーマとしてのストーリーはまさにThe life of...です。

日本語の題にするならば「デビッド・ゲイルの人生」ではなく「デビッド・ゲイルはこのように生きた」という感じなのかなぁ。

映画批評サイトやAmazonを見ると、おおむね高い評価です。
「死刑制度反対のメッセージが弱い」という意見もあるのですが、僕はむしろ「死刑制度反対派の映画だろ」というくくり方をされてしまったらもったいない、そういう政治的な視点を持たずに見てほしいと思いました。

言い換えると、何を信じているか、何を大事にしているかよりも、信じているもの、大事にしているもののためにどういう行動を取ったか、と。

ケビン・スペイシーの表情がよいです。
ケイト・ウィンスレットもなかなかよいです。「タイタニック」とかじゃなくて、こういう映画に出てる方がいいよ(笑)
その他の脇役も、それぞれの役割に合った雰囲気が出ています。
映像とかカメラとかも、映画通じゃないのでよくわかりませんが水準が高かったと思います。
全体的にとてもよくできた映画で、見終わってから「うぅ、すごい...」とつぶやいてしまいました。

生まれてから今までに見た映画の中でベストランキングを作ったら、けっこう上位に来そうです。
posted by つきっつ at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・映画・音楽・アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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