2005年02月23日

ニッポン放送の件は「決着」したという話

仕事が多忙で状況を追っていないのですが、この件に関する関心は数日前にかなり低下していました。「どっちもどっちだな」と。感覚としては、先日もリンクを張ったかもしれませんが、R30さんの「【ヲチ終了】ライブドア、信託利回りを確定中」に近い感じ。

背景やら黒幕やらという話は、ゴシップとしては面白いけれど、今後の世の中の動きにどう影響するかという点から見るとよくわからず、でして。

目を引いたのは、奥田さんのコメントですね。なかなかいいこと言うな、と思いました(「奥田 ライブドア」の検索結果)。
彼自身は「経済界おじさんクラブ(旧体制)」の代表であるにもかかわらず、その位置から生まれて当然とも思えるバイアスのかかった物言いでなかった、と。
特に、「自分も古い人間だが」と立場を認めた上で、「しかし、ルールどおりやっているのにという若い人たちの不満はもっともだ」ということを言ったのは、偉かったと思います。

一方で、「堀江さんもヘンな本を書きすぎた。金さえあれば何でもできる、というのは、日本では一番まずい」という発言も、「おじさんクラブ的な古くさい発言」ではなく、経営者として(というか人間として、ですね)持つべき良識という意味で大事なことですしね。

◇◆◇

さて、表面的な展開としては「堀江の負け」となったようですね。
金銭的には負けようがないとは思いますが、当初のもくろみは達成できそうにないという意味で。
イメージ的には、「旧体制に立ち向かってカッコイイ」という支持もあれば、「私利私欲のために怪しげな手法の資金調達で株価を崩した」という恨みもあり、差し引きプラスかマイナスかは見当がつきません。

1つ興味を引いた分析がこちらにありました。
長いので「なるほど」と思った部分だけを引用すると、
産経新聞がホリエモンの狙い目と読むスジもあったが、私はそれは無理なんじゃないかと思ったのは、至極単純で、産経新聞にまで手を伸ばされることにはかなり御不快な御老人が多いだろうし、彼らは最終局面で動くのではないか、というか、もともと今回の事件の発端は日本放送がフジテレビを持つという古い時代の名残が原因であり、それゆえ古層は古層なりの動きをするのではないかとも思ったからだ。
今回の事態の中で、産経新聞うんぬんの部分がどのぐらい重要であるかは別として、この「いざとなったら出てくる御老人」という存在、これがまだまだ日本を(日本の裏側を?)押さえているのかな、と思いました。
posted by つきっつ at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュースウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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