2005年02月23日

決定打<加筆しました>

これでひとまず終了確定ですね。
ニッポン放、フジテレビに新株予約権を発行へ」(日経)
(まだ記事内容は1行のみ)
...と書きましたが...

その後、フジテレビとニッポン放送が記者会見をして、「新株予約権」がなんと現在の発行済み株式数よりも多いということを知ってびっくり。

つまり、ニッポン放送の
授権株式数:8000万株←最大でここまで発行できる
発行済み株式数:3280万株
今回の新株予約権:4720万株分=8000万−3280万

フジテレビは、まず、この予約権を買い、次にその権利を行使して最大で4720万株を買うことができるわけですが、ライブドアがあきらめて株を手放し、そしてそれが買収意欲のある別の会社に渡らなければ(というか、自分が買うつもりじゃないかしらん)、その権利を行使せずに株を買うお金を節約することもできるわけですね。

さらに、今の段階ではまだ新株予約権の発行をとりやめることもできるはずなので、この対応を見てライブドアがあきらめれば、新株予約権そのものも買わない(ニッポン放送が発行しない)というのもあり得るのですね。

しかし一方で、これは明らかにライブドアの影響力を避けるためのもので、なおかつニッポン放送の現在の株主にとっては大迷惑なのですから(株数が増えれば1株当たりの価値は下がる→株価が下がる)、ライブドアは裁判に...と書いている途中にニュースが入り、はい、やはり東京地裁に発行差止めの仮処分申請をするとのことです。

そりゃそうですよね、40%持っている筆頭株主(ライブドア)が不利になる判断を30%のフジテレビのためにした、ってことなんですから。
新株予約権発行が裁判でアウトになるかどうかはともかく、仮処分申請は通るんじゃないでしょうかねぇ。

一度は「決定打」などと書きましたが、こんなことをやったんでは裁判もライブドア有利かも...
posted by つきっつ at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュースウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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