2005年03月10日

日本の産業はすごいと思う---そして「愛国的」について

新聞でも少し報道されましたが、アメリカのコンシューマーレポーツ(Consumer Reports)の評価で、自動車10部門のうち9部門で日本車がトップだったそうです。

元ネタはこちら

この雑誌は、「何を買うのがおトクで安心か」という情報をまとめたもので、僕もアメリカにいたときは買いました。車だけでなく、ありとあらゆるものについて商品テストをした結果を載せています。

車については、日本のクルマ雑誌のような視点ではなく実用一本槍ですね。
上のリンク先ページにある評価項目は、
Test score:(テストスコア)総合的なテストの結果
Reliability:(信頼性)故障の少なさ、長持ちするか、でしょうね。彼らはメンテ費用について敏感であるという気がします。
Crash protection:(衝突安全性)
で、デザインは含まれていません(笑)
それはアメリカがクルマに依存している程度が高い=実用品としての視点が強い、からなんでしょうけれど、それは書きたかったことではなく...(すぐにズレていってしまいます)

アメリカではずっと前から「日本車の方が高品質」というのが常識らしく、僕がいた頃の印象では、アメリカのメーカーは追いつこうとしてジタバタしていた感じです。
---そういえばホンダは、「どこのメーカーもCR-Xを真似しちゃってるけど」とか「アコードが出るたびに、みんなそれを研究するけど」という感じのテレビCMを流していました。

で、今回の結果はスゴイことだと思うんですよ。
クルマ大国のアメリカで、10部門中9部門ですよ。上のページを見ているとじわっと感動がこみ上げてきませんか?(大げさ?)
だけど、「すごいよな」という反応がないように見えます。
もしかすると、そういう高い位置にいることに慣れてしまって、もっとよくなければいけないんじゃないか、なんで10部門独占じゃないのだ、全部門で3位まで独占、ぐらいじゃなきゃ日本としては恥ずかしい、なんて感覚が無意識にあるんでしょうか。

◇◆◇

今の日本を見ていると、いやーバブル以降ずっと景気悪くて、のような気分が支配的で、日本経済を世界で一番低く評価しているのは日本人なんじゃないかという気さえします。
そして、そこへの評価が低いぶん、鬱憤を晴らすように薄っぺらな「愛国心もどき」が流行っているような気も...って、これはデリケートな話題なので、僕のようなヘタレは深入りしたくないのですが、一応この機会に基本的な考えを書いておくと、
・「愛国」という考えは否定しないけれど、
・そして自分は日本が好きだけれど、
・それは「国家」を「うやまう」というようなものではなく、
・「日本列島に住む人たちが築いてきたものに対する愛着、尊重の気持ち」のようなものが主体
という感じです。

国家のない縄文時代にも人間は生きていて、その時代なりの生活や文明があったけれど、人がいない国家というのはあり得ないので、国家を個人よりも上に置くような「一部の愛国主義的言動の人々」を見ていると「なんか違うなー」と思います。
まぁヘタレなんで声高に批判するほどの主張、勇気はないんですけどね、考えを変えるつもりもない、と。

あぁ、すっかり話がずれてしまいました。タイトルを変えておこう...


posted by つきっつ at 11:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュースウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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