2005年04月13日

「踊れトスカーナ!」

先日レンタルDVDで見ました。
かわいらしい恋愛...コメディと言っていいのかな?

踊れトスカーナ !
レオナルド・ピエラッチョーニ レオナルド・ビエラッチョーニ ロレーナ・フォルテーザ バルバラ・エンリーキ

by G-Tools

たしかに笑いを取ろうとしているシーンはあるし、ストーリーもユーモラスですが、「コメディ」というと笑いが主体のようで、ちょっと抵抗があります。

大げさに言うと「人生」を描いている作品で、でも「人生?なにをオオゲサなことを言ってるんだよ。ふつうに生きて生活してるだけさ。生活には笑いが付き物だろ?」というスタンスで描いている感じかな、と思います。

うれしいのは、出てくる人たちにそれぞれ味があること。「その役の人」じゃなくて「その人」って感じが強いんです。まぁ、ハリウッドスターが出てくるわけじゃないから、というのが理由かもしれませんが。

名作だとか必見だとかいう対象ではないのですが、だからといって馬鹿にはできない、街のおいしい定食屋さんのように幸せになれる映画だと感じました。

◇◆◇

それにしても、と考えたのは、こういう映画を作れるところがヨーロッパのエライところだよな、と。
軽いけれど薄っぺらくない、何かありそうだけどもったいぶっていない。
「ここで笑いがほしいから馬鹿なことを1つ」というシーンであっても、映っているのは「笑いのネタ」じゃなくて「人間」。
ま、当たり前なんですけれど、ハリウッド映画にはない味を感じます。

日本にもそういうものを生み出すバックグラウンドはあるはずだと思うのですが、映画の世界にはそういう文化が「まだ」育っていないのか、もともと日本文化には似合わないのか。
残念だなぁ。

あ、ストーリーには全然関係ないのですが、気に入ったギャグ的セリフが1つありました。
ネタバレってこともないんですが、セリフを事前に知りたくない方はスキップしてください。

「女に猥談をすると...

目を伏せて男の股間を見る」

気に入りました。
posted by つきっつ at 02:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・映画・音楽・アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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