2005年05月29日

心理テストは本当にウソか?

「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た
村上 宣寛
4822244466

この本、ちょっと話題になっていて、けっこう売れているみたいですね。
でも本当に「ウソ」なんでしょうか?

Amazonのレビューは、こんなふうに始まっています。
就職試験、もろもろの適性検査、あるいは、臨床場面で多用されている心理(性格)テストは、実はほとんど使い物にならない、詐欺同然の代物であることを痛快に暴露する。キリは「血液型人間学」から、心理臨床家の使う「ロールシャッハ・テスト」、就職試験の常連「内田クレペリン検査」、性格テストの定番「YG検査」まで、何とみんな事実無根。
ならば、テレビでやっているような「森を歩いていたら動物が出てきて...」なんてお手軽なのはさらにいい加減なはずですよね。

しかし。

有名らしいので、ご存知の方も多いと思うのですが、次のようなテストがあります。
あなたは4種類の動物と砂漠を旅しています。馬、牛、猿、ライオンです。
しかし旅はきついので、途中で1種類ずつお別れしなければなりません。
あなたはどのような順番で手放し、何を最後まで残しますか?
おもしろいので、ご存じない方は読むのをやめて考えていただきたいのですが、さて、どうなりましたか?

◇◆◇

答えは出たでしょうか。
この4種類の動物は、それぞれ以下を象徴しているそうです。
馬:仕事
牛:食べ物、服
猿:自分の子供、家族
ライオン:プライド

さてさて、ここからが本題です。このテスト、私は数年前に電車の中で近くに座った男性1名女性2名のグループが話題にしていたので聞き耳を立てたものの切れ切れにしか聞こえてこず、数日後に知人に「知ってる?」と聞いたら「ふふふ、詳しいよ、それ」と教えてくれて知ったのですが、
・彼女の通っていた短大では、ある授業の先生が毎年新入生に対して質問していた
・毎年、食物栄養学科の85%以上は牛を残す
・同じく、児童教育学科の80%以上は猿を残す(学科名の記憶がちょっと不確か)
そうです。

なお、ググってみるとネット上でもけっこう紹介されているのですが、「牛」を「家庭」の象徴としているバージョンは「猿」と重なるのでちょっと違うんじゃないかと思いました。
また、「羊:恋人」が加わるバージョンもあるようですね。
ここでは、あくまでもその先生が実施していらしたテストとその結果、ということで紹介しておきますね。

ちなみに当時の私は「たてがみが気持ちよさそうで、上に乗せてもらったら気分がよいと思うので」ライオンを残したのですが、「その先生ね、ライオンを残した人は人生考え直した方がいいって言ってたよ」と言われました...
その後、人生をあまり考え直していない私は、今でもライオンを残すかもしれないなぁ。
posted by つきっつ at 10:37| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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『「心理テスト」はウソでした。』は(一部)ウソでした(たぶん)
Excerpt: 4/6のエントリ、そこに書かれてもにもあるように、ちょっとした宿題が出ていたので私なりに考えてみました。 「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た村上 宣寛日経BP社 2005-..
Weblog: ロテ職人の臨床心理学的Blog
Tracked: 2005-06-13 07:52

「心理テスト」はウソでした。
Excerpt: ■ちまたに いきのこっている「心理テスト」の非科学性を徹底的にあばいているのが、村上宣寛『「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た』(日経BP,2005)だ。■直感的に、あやしいとおもっ..
Weblog: タカマサのきまぐれ時評
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