2005年06月02日

ナルニア国物語シリーズ

先日、心理テストに関する記事(こちら)の中で、旅のパートナーとして最後まで残す動物はライオン、なぜならば
たてがみが気持ちよさそうで、上に乗せてもらったら気分がよいと思う
と書きました。

このとき、「たてがみが気持ちよさそう」という感覚はナルニア国物語シリーズの本を読んだ影響かもしれないな、とふと思いました。

アスランというライオンのイメージが強くて、自分にとってのライオンのイメージ形成にだいぶ影響しているんじゃないかと思います。このライオンは神様というかイエス・キリストなので(とはどこにも書かれていませんけれど)、とても「よい存在」として描かれていますし。

私は30年以上前に読んだのですが、当時ちょっとブームだったようです。
今年ディズニーが映画化するそうで再び注目を集めていますし、根強いファンもいらっしゃるので、私が今さら語るようなことはあまりないのですけれど、ちょっと書きたくなりました。

最初の1冊は第5巻の「馬と少年」でした。小学校4年くらいのときです。新聞に書評が載ったとかなにかの賞をもらったとかで、誕生日のプレゼントとしてもらいました。で、おもしろいと思ったものの残りを買ってもらうことはなく、かなり時間が経ってから近所の図書館で見つけて残りを読みました。
けれど、終わりのほう、6巻か7巻で「アレ?」と違和感を感じた記憶があります。
そして、他の巻を読んでいても、おもしろくてグングン引き込まれる部分と、なんだか微妙に「遠い」感じがする、ピンとこない部分とがあったような。

その違和感の謎が解けたのは大学生くらいのとき。友人が「作者のC・S・ルイスは熱心なクリスチャンで、あれは聖書に基づいた話」と教えてくれたのです。
そうか、そういえばあれが天地創造で、あれが磔で、と納得しました。自分がかすかに感じた違和感は、キリスト教文化圏でない日本に生まれ育った子供として、「なんかなじめない匂いがする」というものだったのでしょう。

そういう意味で、「馬と少年」というのはキリスト教色の薄い(最も薄い、かどうかは読み直さないとわかりませんが)1冊だったのではないかと思います。

一応、メモを兼ねて全7巻へのリンクを貼っておきます。

ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1)
C.S.ルイス
4001140349

カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり (2)
C.S.ルイス
4001140357

朝びらき丸東の海へ ナルニア国ものがたり (3)
C.S.ルイス
4001140365

銀のいす ナルニア国ものがたり (4)
C.S.ルイス
4001140373

馬と少年
C.S. ルイス C.S. Lewis 瀬田 貞二
4001140381

魔術師のおい
C.S. ルイス C.S. Lewis 瀬田 貞二
400114039X

さいごの戦い
C.S. ルイス C.S. Lewis 瀬田 貞二
4001140403

posted by つきっつ at 18:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 本・映画・音楽・アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
周囲に、「メルヘンなわたしor僕が好き」な方が多々いらっしゃるので余り言いたくないですが、私も好きです、ナルニア国。
嫁に行くとき、担いで行った本の一つです。同じくファンの母が怒って、自分の分を買い直しました。
Posted by acoyo at 2005年06月03日 09:12
僕に「これは聖書の話なんだよ」と教えてくれた友人は、ナルニア国に行きたくて「庭に木の枝で円を描いて、その中にポンと飛び込んでみた」ことが何回かあるそうです。
洋服ダンスの中の暗さが秘密めいている感じもワクワクしたなぁ。
Posted by つきっつ at 2005年06月03日 22:47
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