買収防止策として、「毒薬条項」を会社の定款に盛り込むという話に関して、poison pillなので「ピル」なのに、「ビル」と書いている人が多いという話でした。意味を考えないのかな、と。
で、本日「へー」が2つ。
その1
そのときは
さっき、ふと思いついて「ポイズンビル」をググってみたら、152件ありました。と書いたのですが、今、検索したら4850件!
あの騒動のあとで対応策として盛り込む企業が増え、報道が増え、ブログでも扱い、ということでしょうか。
■追記:これは「ビル」の件数なので、「あちらこちらのWebで扱われ、比例して間違いも増えた」と書くべきでした。ちなみに「ピル」で検索すると32,500件なので、間違い率は4850/(4850+32500)≒13%。”新参”の人たちのほうが間違いの率も高いでしょうから、この率は前の記事の頃から上がってるんでしょうね。間違いじゃないケースもあるようですが↓■
その2
ダシール・ハメットの「血の収穫」という作品の紹介に、
舞台はポイズンビル(毒の町)の異名をとる鉱山町パースンビル、という記述を発見(こちら)。
これはpoison ville(ヴィル)ですね。ナッシュビル=Nashvilleなどと同じ、おそらくはvillageと同じ語源のことば。
しかし、今現在、「ポイズンビル」でググるとトップに出てくるのがasahi.comの「ニレコ社の新株予約権、三たび差し止め 発行不可能に - 社会」という記事で、これは「毒の町」の話ではなくてpoison pillの話であることは間違いないんですが、朝日新聞さん、このぐらいはちゃんとしてほしいな...
■6/20追記:Takさんが取り上げてくださっている記事を読み、この記事も「ピ」と「ビ」の区別がわかりにくいとマズイと思って一度はこの2文字のサイズを大きくしたのですが、なんだかとっても見苦しいので、元に戻しました。■


んで、ググってみてもお書きになってる通り、同様に間違ってるひとも多く、それに気付かなかったりして。やはり「辞書を引こう!」が一番正しいと思いました(藁)。
浅草に行ったとき、ビールを売っている露天の店に「BEAR」の文字が。うーん、おじさん、それは「熊」っていう意味だよ...カタカナで書けばいいじゃん...
(board、ですね。細かくてごめんなさい。職業病なんです)