2005年09月22日

セブン-イレブン・ジャパン批判について(仮エントリ)

◇松岡さんのサイトから飛んできてくださった方へ:フォロー記事を書いておらず、申し訳ありません◇

セブン-イレブン・ジャパン(以下SEJ)のフランチャイズ契約に対する批判(およびSEJに対する裁判の支援)をなさっている方たちが外国特派員協会で記者会見をするそうです。

知ったのは、ときどき拝見する松岡美樹さんのサイトの記事なのですが(こちら)、どうも「なんかヘン」だと感じたので、その旨のコメントを書き込み、「余裕ができたら自分のところでもう少しまとめたいと思います。」と書きました(松岡さんを批判する意図はありません。少なくとも今のところ)。

で、今は「余裕」がないのですが、松岡さんのところからジャンプしてきてくださっている方もいらっしゃるようなので、とりあえず考えていることをメモします。
まず、自分の書いたコメントの一部を引用します。
・本当に「加盟店はやせ細るだけ」ならば、みんな他社、他業種に転換しそうなもんだが、今や1万店。
・オーナーはバイトに払う時給を大盤振る舞いするだろうか。
・フランチャイズチェーンは互助会じゃない。
・法律違反糾弾は「正義の戦い」かもしれんけど、儲けすぎ批判は「嫉妬」じゃないか?
長くなるのでコメントに書かなかったこと、他の方のコメントを見て考えたことは以下のとおり。

・バイトの時給は、「自分の店で役立つ人材が、他の店に行ってしまわない範囲内で、できるだけ安く(ギリギリまで安くするかどうかは、オーナーの性格にもよるが)」というのが資本主義社会の原則では?
・それと同様に、フランチャイズ本部(初稿では誤って「加盟店」としていました。申し訳ありません)の取り分は「オーナーがローソンやファミマに移ってしまわない範囲で、できるだけ高く」なるのが当然でしょ。
・つまり、私以外のコメントにあった月収200万円のオーナーが「自分が暮らすには月収100万で十分だから」と、残りの100万円を使ってバイトの時給を2000円にすることはあり得ないのと同様に、SEJ本部も「大儲け」はやめないはず。
・SEJの経営者は、SEJの株主に対して、利益を追求する義務を負っているのだから、加盟店に甘くして利益を減らすことは許されない。

・仕入れ単価が不透明というのは、たしかに問題がありそう。詳細を読んでいないので判断保留だが、法律論で攻めるとSEJの違法性が立証される可能性が高いんじゃないかと直感的に思う。
・が、何をどれだけ仕入れると欠品も売れ残りも最小限に抑えられるかといった分析(売り場と倉庫を無駄なく活用する)、ヒット商品を事前に予測して商品を確保する技術などは、おそらくその不透明なやり方と表裏一体なのだろう。
・つまり、本部は加盟店をあまり「独立した存在」として認知していないのかも。
・けれど、そのことによる利益が不利益を上回っているケースが多いので、多くのオーナーは文句を言わずに「ま、いいや。儲かるから」なのかも←完全に想像の世界なので、まるっきりハズレかもしれません。

・客の性別と年齢を入力させるレジに始まって、棚の高さを低くするとか、飲み物ケースは奧に置くとか、ストッキングは入口の近くとか、雑誌棚は道路に面して配置するとか、外から見て明るく見えるように蛍光灯の向きと数を工夫するとか、山ほどあるコンビニのノウハウの多く、そしておでん、公共料金支払いなどの新しいサービスの大半は、SEJから始まったんじゃないかと思う。
・それゆえに、ブランド料として高いフランチャイズ料率が設定されるのでは?というのは容易に想像がつくが、適法性が問われるような運営をするもんだろうか、本当に。彼らはもっと「抜け目ない」と思うけど。

◇◆◇

現段階では、これらはすべて調査なしで書いているので、認識に間違いがあれば、ご指摘いただけると幸いです。
ただ、
・少なくとも部分的には「儲けているからいかん」というのが根底にあるようで、それは正義じゃなくて嫉妬でしょ。儲けて株主に還元しているんだからエライ、というのが資本主義だぜ。
という点は、事実の認識に関わりなく、私の見解として変わらないと思います。
posted by つきっつ at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュースウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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