2005年09月24日

経済制裁という切り札

北朝鮮への経済制裁を実施してくれ、と家族会(「拉致被害者家族連絡協議会」)の方々が訴えていらっしゃいます。

以前にも書きましたが、家族の方々が強硬論を訴えるのは「しかたない」と思います。
しかし、「しかたない」という言い方に現れているとおり、私は「経済制裁反対派」です。

などと書くと「お前は北朝鮮の回し者か!」なんて言われちゃうのかなぁ、アクセスの多いサイトだと...

経済制裁は「切り札」なんですよね。
ということは、
・「こっちにはこの切り札があるぞ」とチラチラさせることで交渉を有利に進めることができれば、その切り札はいつまでも有効
・一度使ってしまったら、その切り札は二度と使えない(少なくとも同じテーマに関しては)
・もしも、その切り札を使っても望ましい成果が得られなかったらどうするか、考えておかねばならない
というのが、私の考える主なポイント。

ヒーローもののアニメでは、ピンチに陥った主人公が「よーし、最後の手段」と必殺技を出すと、悪者は必ず負けます。
けれど現実の世界ではどうなるかわかりません。

核ミサイルと同じで、「あるぞ」ということが大事なのであって、使っちゃダメなんじゃないでしょうか、経済制裁という切り札は。
posted by つきっつ at 19:32| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュースウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実はこのこと、私もずっと考えてまして、けど、怖くて書けなかった。アクセス多くないけど(藁)。つきっつさん、偉い。
その「切り札」のことですが、他の国がそれを切り札に使う時は、さらにもう一枚、最後のカードが残ってる。「武力」というのが。
それがない日本に取って、これきりの切り札なんですよ。それを考えたら確かに、「そうそう使えないからこその切り札」なんですよね。
ふううう……。
Posted by acoyo at 2005年09月26日 17:51
いや、えらくなんかないんです。
お気づきのように、逃げ道を作って抜き足差し足、なので。
主張するぞ!じゃなくて単なる「おしゃべりしたがり」ですし。
まぁ、その方が(後者)長続きするでしょうし、後から読み返しても違和感が少ないだろうと思ってますが。
Posted by つきっつ at 2005年09月28日 22:04
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