そういう季節なんですねぇ、もう。
今年も夏は一瞬で終わったな...
そして、1年前の10月、11月を思い出すと1年の短さにぞっとします。「え?」と一瞬恐くなるような感覚。
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以前、感覚的な「時間の過ぎる速さ」というのは、脳が受け取った情報を既存の情報にどれだけ結び付けるかによって決まる、というようなことを読んだことがあります(ジャストシステムの「心とコンピュータ」という本だったと思うのですが、見つからないので確認できません...)。
で、具体的な年齢は忘れたんですが「大人の時間は子供の50倍速く過ぎる」と。
つまり、子供の脳は1分で50個の「新しい結び付き」を作るけれど、大人は1分に1つだけ、みたいなことのようです。大人になると、新たに「結び付けたい」と思うことがどんどん減っていくので、そうなるのだ、と書かれていました。
好奇心が強くて、常に未知の領域を切り開く元気があれば、「結び付け発生頻度」を上げることができ、時間を長く感じながら過ごせるってことなんでしょうね。
...ちと小旅行に出かけたい気分になりました。