2005年10月26日

やっと少しは対応、しかし(怪しいホワイトバンド)

ホワイトバンド販売の怪しさについては、以前ちょっと書きました(こちら)。
その後もじわじわ売れているし、PRを請け負った会社は人気者を使ってうまくイメージを作り、売ってますよね。

どう考えても中国の工場と流通業者にたくさんのお金が落ちるようになっているので、その業者がどういう人たちか興味があるんですが、そこは勘ぐっちゃいけないか...

で、ようやく新聞が記事にしました。
<ホワイトバンド>趣旨説明不足で購入者から批判」(毎日)
冒頭の一段落を引用します。
世界的な貧困根絶キャンペーンに合わせて国内で300万個販売された腕輪「ホワイトバンド」に対し、購入者から批判が出ている。「売り上げの一部は貧困をなくすための活動資金となる」との触れ込みだったが、食料などを送るわけではなく、細かな使途も決まっていないため。事務局は「ホワイトバンドは『貧困をなくす政策をみんなで選択する』意思表示が狙い。分かりにくかったかもしれない」と説明し、店頭で、募金活動ではないことを強調する表示を始めた。

「わかりにくかったかもしれない」って、わざとわかりにくくして売るという戦略にしか思えないようなコピーをばらまいたんだから、わかりにくいのは当然では?(「誤認期待」でしょう)

で、ご紹介したネット上の批判などがあり、
ところが、先月からインターネット上で、途上国を直接支援しないことへの批判が出始めた。事務局にも「途上国に募金が送られないと知っていたら買わなかった」「利益の使途を詳しく知りたい」などの批判や問い合わせが約500件も寄せられている。
と。
500件はずいぶん少ない気がしますが、300円の「商品」に対するクレームと考えると、多いかな。

◇◆◇

上にあるとおり、「政策」を変えてもらうように働きかけるための資金で、つまりNGOの活動資金集めなんですが、そこが前面に出ていないのでインチキっぽいゾ、というわけですね。
それにしても、もう300万個(9億円ですね)も売れたというのだから大儲けですね。NGO(複数)に行くお金は10%ほどなので、9000万。多いとみるか少ないと見るか。
そして中国大陸に渡った数億円は...

なんか、
このため事務局は、店頭に「途上国へ食料や物を届ける運動ではありません」と書いた黄色いステッカーの掲示を順次進めている。ホームページも同様の説明を強調するよう変更した。
これって、「もう十分儲けたから、そろそろ対応するか」って感じに見えなくもないんですけど、それはひねくれてるかしらん。

まぁ、買った人の中には「かっこいいから」「こーちゃん(北島選手)」が付けているから」「ちょっと知的に見えるファッション」ぐらいの理由の人もけっこういて、まぁそれはそれで目くじら立てなくてもいいっちゃいいんですがねぇ、なんか、こういうのがあると地道な援助活動やってる人とか、かわいそうだなホント...
posted by つきっつ at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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