2005年11月01日

GAPで考える資本主義/消費社会(とりとめのない呟き)

9/4の記事(こちら)にも書いた8800円(値札は9800円。発売初日だったらしく、POSデータが間違っていたと思うのですが、おねーさんは一瞬迷って8800円で売ってくれました)のGAPのジーンズ、2、3週間前だと思うのですが、ふと見たら6900円で売られていました。

で、今日見たら4900円。まぁね...冬物の季節だからそんなものでしょ。
同じときに6800円で「いくらなんでも高すぎる」とパスし、2、3週間前に4200円で買ったシャツは2900円。そ、そうだね、品質的にはこれが妥当で、差額は季節プレミアムだよね。
う、3200円だったTシャツは900円。ま、まぁね、もともとの定価が高すぎるよね、中国製の高品質ユニクロTシャツが1000円なんだから...
ちなみにTシャツの値札をはがすと、3200→1900→1200→900と下がってきたようです。40%、37%、25%のディスカウント。

在庫は完全に捌く、作ったものはどんなに安くても(ブランドイメージが破壊されない範囲で---って、3200→900でも壊れないのか?)売り切るというのが経済的に合理的であることはわかりますが、こういうのを見ると自分の手に入れたものの値打ちが下がったような気分になるのは、資本主義社会に40年以上生きていても避けられません。
自分がケチなのかな?

◇◆◇

季節モノの服の値段には、「流行のものを人よりも早く手に入れる」、「季節に合った服をより長い期間着る」、「自分に合うサイズがなくならないうちに手に入れる」などへの対価が含まれて高くなるんだろうと思いますが、どうしても値段を「そのモノが持つ価値の尺度」と考える神経が働くようで...

なんだかとっても「今さら何を」的なことを書いている自覚はあるのですが、モノの価値ってなんだろうかなどという素朴なことをぼんやりと考えてしまいます。
「自分にとっての価値」と「世間的な価値=価格」とのギャップを利用するのが賢い買い方で、格安航空券、シーズン終わりのバーゲンなどを利用するのがこういう世の中のうまい泳ぎ方...なのかなぁ。
なんだかモヤモヤしたつぶやきになってしまって恐縮なのですが、どーーーも何かが引っかかるので、メモを残すことにしました。うーん。


posted by つきっつ at 00:35| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そのもやもや、わかりますね。
もはや「価値」という言葉自体、価格破壊してる気もします。
もうブログを絞めた方なんですが、その方がその辺りの産業構造について非常にシビアで明晰な意見を書いてらして、今、探したんですが、やっぱり消えてました。残念……ってなんか期待だけさせたみたい(藁)。
Posted by acoyo at 2005年11月03日 00:08
資本主義が発達すると、売られている「モノ」の多くは「金銭を授受するための“口実”」に近くなってくるのかもしれない、などと思ったり。
勉強テーマかしらん...
Posted by つきっつ at 2005年11月03日 15:00
>売られている「モノ」の多くは「金銭を授受するための“口実”」に近くなってくるのかもしれない
あ、これすごい。このテーマで書いてくださいよー。
Posted by acoyo at 2005年11月03日 20:10
いやそんな。マジで大汗。
故山本夏彦さんが「通じる人には一言で通じる。通じない人には百万言費やしても無駄」というようなことを書いていらっしゃいましたが、この「口実」を評価してくださるacoyoさんのような方には、もうこれ以上何も言わずとも...ということではなく、自分の考えを広げる、深めるために書くのですよね、そうだそうだ<自己完結。
ぼちぼち考えてみます。

それにしてもacoyoさん、いつもありがとうございます。ありがたいご縁だ...
Posted by つきっつ at 2005年11月04日 00:30
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