2005年11月06日

本当の戦いとは

(■11/7朝:主に細かい字句を変更しました。■)
女人禁制の山に、女性や「元女性」、「心は男性」などを集めて登り、さらに地元の方に「質問書」(これがもう本当に気分悪くなるシロモノ)を手渡すということを企画した人たちがいるとのこと。どうやら、自分たちが正義であると固く信じ、「正しさを教えてあげよう」としているつもりらしいです。

■11/7追記:下の記事内で紹介されているリンク先は削除されてしまいました。この種の「炎上」→「逃亡」という現象について興味のある方は、「ブログで自滅する人々」をどうぞ。ちょっと怖いかも■
詳細は、ぜひ内田さんのところの「大峰山炎上」をお読みください。で、記事の中で
まずそれを読んで頂きたい。
ここに転載してもよいのだが、私のブログに「こんな文章」を載せたくない。
と書かれているリンク先がコメント1300件(11/6 23:30現在)で炎上しているわけですが、いやーこれは炎上して当然ですな。

コメント欄は当然全部読み切る気力体力はないんですが、過去に目にした炎上とは異なり、ゴミが少ないですね。真剣な批判が多い(怒りが噴出しているものも多いけれど、それでもヒステリーではない)。ので、今、けっこうハマって読みつつあります。

◇◆◇

内田先生が書いていらっしゃることに(ところどころ難しい漢字が出てきて読めなかったりするんですが)深く深くうなずくばかりでありますが、ふと考えると自分もこの炎上サイトの運営者や、登山を企画した人(本当はこの伊田という人に対して抗議のことばを向けるべきだけれど、彼のサイトはコメントを受け付けていない)のように、「自分の主義主張と相容れない存在(の中でも攻撃しやすい対象)を片っ端から攻撃する」ことが「正義」であるように考えていたことがある、いや今でもあるかもしれない、と思いました。

この事件を見て「カンチガイの自称ジェンダーフリー活動(家)に対する敵意、軽蔑」を自分の中で育ててしまうのでなく、「こういうふうになったらいかんゾ」という反面教師として、メモ。

それにしても内田さんの文章は、知性と余裕と哲学と愛と...いろんなものが感じられて感動いたします。はい。リンク先の1つ前のエントリ(「性的禁忌について」)も、ぜひ。
posted by つきっつ at 23:40| Comment(2) | TrackBack(1) | ニュースウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
内田さんの文章、ごもっともだと思いました。あの件では私も頭に来ましたし、「もう止めてくれよ」とも思いました。
でもね、「差別」特に「男女差別」の問題は、私にとっても日夜直面している問題なんですよ。被害者意識と言われても現実にあるんですよ。んで、内田さんのおっしゃる「守るべき」を守るために内部告発続けてるつもりはつもりなんですけどね、疲れました。
あの件でのあちこちのブログでの、凄まじい「お前ら汚い」「お前ら腐ってる」というカキコの「お前ら」に疲れました。何故ってね、それって一部の暴走者でなく、結局、「女性一般」を指して言われてる場合が多いんですよ。そういった言葉はこっちを過剰に防衛的に、あるいは攻撃的にして、不寛容に追い込むんです。

ならば、そうおっしゃる方々も
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20051002/p1
というような言説に対して、「チョンは氏ね」というような言葉に対して、きちんとした内部告発をして欲しいなあと思います。
だから、内田さんの本質を突いた言葉は批判する側、される側、双方に向かって発せられない限り、泥仕合を助長するだけになりかねないとも思うんです。
Posted by acoyo at 2005年11月09日 10:42
このリンク先の中身、ぼーぜん...
ちょいと思いつきエントリを書きました(まぁすべて思いつきでできているサイトなんですけど...)
Posted by つきっつ at 2005年11月09日 11:46
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Excerpt: よかったら私のブログもご覧下さい。
Weblog: 本音
Tracked: 2005-11-07 00:04
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